クッキー(Cookie)とは?
クッキーとは、
「インターネットで見た内容や入力した情報を、一時的に覚えておくしくみ」
のことです。
クッキーのくわしい意味
インターネットで、
- お店のページを見た
- 名前や住所を入力した
- 買い物かごに商品を入れた
こうした情報を「ちょっとだけ保存しておく」ために使われるのが、クッキー(Cookie)というしくみです。
クッキーがあると、同じページをまた開いたときに、
- 前に見た商品を教えてくれる
- 名前などの入力を省ける
というように、とても便利になります。
クッキーの例え話
クッキーは、昔の「喫茶店の伝票(メモ)」に似ています。
たとえば、喫茶店に入って「コーヒーとサンドイッチ」と言うと、店員さんが紙にメモをします。
あとで「この人、何を頼んだんだっけ?」と確認できるためです。
クッキーも同じで、インターネットの中で「あなたが何をしたか」を、少しだけメモしてくれます。
そのメモがあるから、次に見たときに「続き」から始められるのです。
クッキーでできること
クッキーを使うと、いろいろな便利なことができます。
- 前回の情報を覚えてくれる
- ログイン(その人が本人である証明)状態を保つ
- 同じ入力を何度もしなくてすむ
このように、インターネットを快適に使うための「お手伝い」のようなものです。
クッキーの注意点
クッキーは便利ですが、少しだけ注意も必要です。
- 他の人にパソコンを使われると、情報が見られることがある
- たくさんたまると、動きが遅くなることがある
- 自動で広告が出てくる原因になることがある
とくに「共有のパソコン」を使うときは、クッキーの情報が残らないように注意したほうが安心です。
まとめ
クッキー(Cookie)とは、「インターネットでの行動を、一時的に覚えてくれるメモのようなもの」です。
たとえば、買い物サイトで入れた商品を覚えておいてくれたり、前回入力した名前を表示してくれたりします。
まるで、喫茶店の伝票のように「ちょっとだけ記録してくれる」しくみです。
ただし、他人と共有するパソコンでは注意しながら、便利に使っていきましょう。
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