スパイウェアとは?
スパイウェアとは、
「自分に知られないように、パソコンやスマホの中をのぞき見する悪いプログラム」
のことです。
「スパイ(こっそり見ている人)」という名前の通り、こっそり動いて、あなたの情報を集めてしまいます。
スパイウェアのくわしい意味
スパイウェアは、あなたが気づかないうちに、いろいろな情報を集めます。
たとえば、
- パスワードやID(いろいろなサービスの入り口の情報)
- クレジットカードの番号
- どんなサイトを見ているか
- 何を買ったか
こうした大切な情報が、知らない相手に送られてしまうのです。
スパイウェアの例え話
スパイウェアは、「家の中にこっそり入りこんだ泥棒」に似ています。
その泥棒は、家の物をすぐに盗むのではなく、どこに何があるかを調べて、あとで悪いことに使おうとします。
スパイウェアも同じで、あなたの情報をこっそり集めて、だましや犯罪に使われることがあります。
スパイウェアはどうやって入ってくる?
スパイウェアは、いろいろな方法でパソコンやスマホに入りこんできます。
- あやしいメールを開いたとき
- 無料と書かれたアプリやソフトをインストールしたとき
- 危険なホームページを見たとき
「無料」や「便利」という言葉に気をつけましょう。
スパイウェアへの対策
スパイウェアを防ぐには、次のようなことが大切です。
- ウイルス対策ソフト(悪いプログラムを見つけて止めてくれるアプリ)を使う
- あやしいメールやアプリには近づかない
- わからないときは、家族やくわしい人に相談する
「なんだか動きが遅い」「知らない画面が出てくる」と感じたら、スパイウェアの可能性もあります。
まとめ
スパイウェアとは、
「あなたに気づかれずに、パソコンやスマホの中の情報をこっそり集める悪いプログラム」のことです。
まるで家の中にしのびこむ泥棒のように、そっと入って悪さをします。
ウイルス対策ソフトを使ったり、あやしいメールを開かないようにしたりして、自分の情報を守りましょう。
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