コントロールパネルとは?
コントロールパネルとは、
「パソコンの中の“設定をまとめて変える場所”」
のことです。
パソコンの動きや音、画面の明るさなどを、自分の好みに合わせて変えるための「道具箱(どうぐばこ)」のような場所です。
コントロールパネルのくわしい意味
パソコンを使っていると、
- 音が出ないときに音量を調整したい
- 画面が暗くて見えにくいときに明るくしたい
- 文字を大きくしたい
- インターネットの設定を変えたい
こういった「ちょっとした困りごと」を自分で直したいことがあります。
そんなときに使うのが「コントロールパネル」です。
コントロールパネルの例え話
コントロールパネルは「おうちのリモコンの集まり」のようなものです。
たとえば、おうちの中にもいろんなリモコンがありますよね。
- テレビのリモコン → 画面を変える
- エアコンのリモコン → 温度を変える
- 電気のスイッチ → 明るさを変える
コントロールパネルも同じで、パソコンの「音」「画面」「インターネット」など、いろんな部分を調整できるリモコンがひとまとめになった場所です。
コントロールパネルでできること
コントロールパネルでは、次のようなことができます。
- 音の設定(スピーカーやマイクの音量)
- 画面の設定(明るさや文字の大きさ)
- インターネットの設定(Wi-Fiの接続など)
- プリンターの設定(印刷の管理)
- 時計や日付の調整
- セキュリティ(安全)設定
つまり、パソコンの「中身の調整」をするためのメニューがそろっているのです。
コントロールパネルと設定のちがい
最近のパソコンには「設定」という名前の別の場所もあります。
コントロールパネル:
昔からある設定の画面で、より細かいことまで調整できます。
設定:
新しいパソコンでは、「設定」という見た目がわかりやすい画面も用意されています。
どちらも同じように使えますが、慣れてきたらコントロールパネルの方が細かい設定ができて便利です。
まとめ
コントロールパネルとは、パソコンの中の「設定をまとめて変えられる場所」です。
- 音、画面、インターネット、印刷などの調整ができる
- おうちのリモコンのように、いろんな機能を管理する
- 「設定」と似ているが、より細かい調整ができる
パソコンで困ったときや、自分の使いやすいように直したいときは、コントロールパネルをのぞいてみると解決することが多いですよ。
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