クラウドとは?
クラウドとは、
「インターネットの中にある、大きな貸し倉庫(かしそうこ)」
のことです。
クラウドのくわしい意味
クラウドというのは、自分のスマホやパソコンではなく、インターネットの向こう側にある「保存場所(ほぞんばしょ)」のことです。
このクラウドを使うと、次のようなことができます。
- 写真や動画をインターネット上に保存できる
- 別のスマホやパソコンからも見られる
- スマホがこわれても、データが消えない
つまり、「自分の機械にしまう」のではなく、「インターネットの倉庫にあずける」ということです。
クラウドの例え話
クラウドは、
「銀行の貸し金庫」のようなものです。
お金を家に置いておくと心配なので、銀行の金庫にあずけるように、
写真や動画など大事なデータを、インターネットの金庫にしまうイメージです。
スマホをなくしても、クラウドにあずけておけば安心です。
クラウドが使われているサービス
クラウドは、身近なサービスでもたくさん使われています。
- iCloud(アイクラウド)…iPhoneの写真や連絡先を保存
- Googleドライブ…書類や写真を保存
- Dropbox(ドロップボックス)…ファイルを共有する
これらのサービスを使うことで、スマホやパソコンに入りきらないデータも、クラウドに保存できます。
クラウドのよいところ
クラウドには、こんな良いところがあります。
- スマホの中をすっきりできる
- どこからでもアクセスできる(家でも外でも)
- データが消えにくい(スマホが壊れても大丈夫)
スマホの写真が多すぎて容量が足りないときなど、クラウドを使うと、とても便利です。
クラウドの注意点
クラウドを使うときには、いくつか注意もあります。
- インターネットが必要
- 人に見られないよう、パスワードをしっかり守る
- 無料の容量には限りがある
とくにパスワード(合言葉)をきちんと管理することが大切です。
他の人に知られると、データをのぞかれてしまう可能性があります。
まとめ
クラウドとは、
「インターネットの中にある、大きな貸し倉庫」のことです。
スマホやパソコンに入りきらない写真や書類を、クラウドに保存しておくことで、安心・安全にデータを管理できます。
銀行の金庫にお金をあずけるように、大切な情報をクラウドにあずけることで、なくす心配も減らせます。
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