ディレクトリとは?
ディレクトリとは、
「パソコンの中でファイルやフォルダを整理する“場所や住所”のこと」
です。
言いかえると「フォルダ」とほぼ同じ意味で使われますが、より“しくみ”としての意味が強い言葉です。
ディレクトリのくわしい意味
パソコンの中には、
- ファイル(写真や文書など)
- フォルダ(ファイルをまとめる入れ物)
がたくさんあります。
これらが「どこにあるか?」を表しているのが「ディレクトリ」です。
たとえば:
「ドキュメント」フォルダの中に「旅行」フォルダがあり、その中に「写真.jpg」というファイルがあるとします。
この場合の「道のり(住所)」が「ディレクトリ」です。
ディレクトリの例え話
ディレクトリは、「住所(じゅうしょ)」のようなものです。
たとえば、
- ○○県○○市 → 町
- ○○市△△町 → 通り
- △△町1-2-3 → 家の番地
このように、だんだん細かくなっていく住所のように、ディレクトリも、
パソコンの中の道順を表しています。
ディレクトリとフォルダのちがい
じつは「ディレクトリ」と「フォルダ」は、ほとんど同じ意味で使われています。
ただし、
- フォルダ: 見た目でわかる「アイコン付きの入れ物」
- ディレクトリ: パソコンの中での「しくみとしての位置」
というように、
フォルダ=見た目、ディレクトリ=場所のしくみ
と覚えておくとわかりやすいです。
ディレクトリの書き方
パソコンの中でディレクトリは、「道のように」表されます。
たとえば、
C:\Users\Taro\Documents\旅行\写真.jpg
これは、
- Cドライブ(パソコンの中の一部)
- Users(ユーザー)
- Taro(太郎さん)
- Documents(文書フォルダ)
- 旅行(中のフォルダ)
- 写真.jpg(ファイル)
という「道のり(ディレクトリ)」です。
まとめ
ディレクトリとは、「ファイルやフォルダが、パソコンの中のどこにあるかを示す道や住所」です。
- フォルダとほぼ同じ意味だけど、しくみとしての意味が強い
- パソコンの中を整理するうえで、とても大事な考え方
- 住所のように、順番にたどることで目的のファイルにたどり着ける
「見た目はフォルダ、しくみはディレクトリ」と覚えると、より理解しやすくなりますよ。
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