コンピュータウイルス(ウイルス)とは?
コンピュータウイルスとは、
「スマホやパソコンに悪さをするプログラム」
のことです。
ウイルスという名前は、病気をひきおこす「風邪ウイルス」などから来ています。
コンピュータウイルスのくわしい意味
コンピュータウイルス(以下「ウイルス」と書きます)は、
「自分で勝手に動き出して、スマホやパソコンをこわしたり、情報をぬすんだりするソフト(仕組み)」
です。
たとえば、こんなことが起きることがあります。
- スマホやパソコンの動きが遅くなる
- 知らないアプリや画面が出てくる
- 大事な写真や書類が消えてしまう
- 自分の名前や住所などが勝手に他人に送られてしまう
このようなことが、ウイルスのしわざで起こるのです。
ウイルスの例え話
ウイルスは、まるで「悪い泥棒が家の中にこっそり入ってくる」ようなものです。
ふだんは何も気づかないのですが、ある日突然、
- 冷蔵庫の中の食べ物がなくなっていたり
- タンスの中の大事なものがなくなっていたり
そんなことが起こります。
コンピュータのウイルスも、同じように「知らない間に入り込んで、勝手に悪さをする」のです。
ウイルスが入るきっかけ
ウイルスは、知らないうちに入ってきます。たとえば、
- あやしいメールを開いてしまったとき
- よくわからないホームページを見たとき
- 無料とうたっているアプリを入れたとき
こういったときに、ウイルスがこっそり入り込むことがあります。
ウイルスにかからないためには?
ウイルスからスマホやパソコンを守るためには、つぎのようなことが大事です。
- 「ウイルス対策ソフト(悪いプログラムを見つけてくれる仕組み)」を入れる
- 知らないメールやアプリには注意する
- いつも使っているアプリやサイトだけを使う
これを守るだけで、かなり安全に使えるようになります。
ウイルスと風邪のウイルスの違い
人の体に入る「風邪のウイルス」と、スマホやパソコンに入る「コンピュータウイルス」は、同じような名前ですが、まったく別物です。
ただし、どちらも「知らないうちに入り込んで、悪さをする」点はそっくりです。
ですので、「風邪にかからないように手を洗う」ように、「ウイルスにかからないようにパソコンも気をつける」ことが大切なのです。
まとめ
コンピュータウイルスとは、
「スマホやパソコンに勝手に入り込んで、こわしたり情報をぬすんだりする悪い仕組み」
のことです。
まるで「泥棒のように、こっそり入ってきて悪さをする」存在です。
ウイルスから守るためには、
- ウイルス対策ソフトを入れる
- 知らないメールやアプリを開かない
この2つがとても大事です。
安心してスマホやパソコンを使えるように、気をつけていきましょう。
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