ハードウェア(ハード)とは?
ハードウェア(ハード)とは、
「手でさわれる機械の部分」
のことです。
ハードウェア(ハード)のくわしい説明
たとえば、テレビやラジオなどの家電製品も「本体」がありますよね。
ボタンや画面、音の出るスピーカーなどです。
パソコンやスマホも同じで、「目で見えるもの」「手でさわれるもの」は全部ハードウェアです。
つまり、ハードウェアとは「機械そのもの」のことなんです。
ハードとソフトのちがい
よく出てくる言葉が「ハード」と「ソフト」です。違いをかんたんに説明します。
● ハード(ハードウェア)=さわれるもの
→ 例:パソコン本体、キーボード、マウス、スマホ、画面、プリンターなど
● ソフト(ソフトウェア)=さわれない中のしくみ
→ 例:LINE、YouTube、文字を書くソフト、ネットを見るアプリなど
たとえるなら、
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ハードは「ラジカセの本体」
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ソフトは「中に入れるカセットテープ」や「音楽」
カセットがないと音楽は聞けませんよね。逆に、カセットだけあっても再生する本体(ハード)がなければ使えません。
パソコンやスマホも同じで、「ハード」と「ソフト」の両方がそろって、はじめて使えるのです。
ハードのいろいろな部品
ハードウェアの中にも、いくつかの部品があります。
● 本体
→ パソコンの大きな箱の部分や、スマホそのものの形です
● 画面(ディスプレイ)
→ 文字や写真が映る部分です。テレビの画面と同じです
● キーボードやマウス
→ 手で文字を打ったり、動かしたりするための道具です
● プリンター
→ 写真や文書を紙に印刷するための機械です
● スピーカーやカメラ
→ 音を出したり、写真や動画を撮るための部分です
スマホやタブレットもハードの一種
最近はスマホやタブレットを使う人も増えました。
これらも「小さなハードウェア」です。
中にいろんなソフトが入っていて、それを画面でタッチして使います。
スマホ=手のひらサイズの「ハードとソフトが一体になったもの」と考えると分かりやすいです。
ハードはこわれることがある
ハードウェアは「さわれるもの」なので、落としたりぶつけたりするとこわれることがあります。
● 画面が割れる
● 音が出なくなる
● 電源が入らなくなる
そんなときは、買ったお店やサポートに相談してみましょう。
ハードは進化している
昔のパソコンは大きくて重かったですが、今は小さくて軽くなっています。これもハードウェアの進化です。
● 今のパソコンは持ち運びしやすい
● スマホも、昔より速く動いて便利になった
新しい機械は、見た目だけでなく中の性能(はたらき)も良くなっています。
まとめ
ハードウェア(ハード)とは、「手でさわれる機械の部分」のことです。
パソコン本体、画面、キーボード、スマホなど、ぜんぶハードです。
これに対して、中に入っている「しくみ(ソフト)」がソフトウェアです。
ハードとソフトは、セットで使うものです。両方そろって、はじめてパソコンやスマホが動きます。
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