トラフィックとは?
トラフィックとは、
「インターネットの中を流れる情報の量」
のことです。
トラフィックのくわしい意味
「トラフィック(traffic)」という言葉は、もともと「車の通行(つうこう)」という意味があります。
インターネットの世界では、この言葉が「情報の通行」に使われています。
たとえば、
- 動画を見る
- 写真を送る
- ホームページを開く
こういったことをすると、インターネットの「道(みち)」に情報が流れます。
この情報の流れのことを、「トラフィック」と呼びます。
トラフィックの例え話
トラフィックは、インターネット上の「車の数」と考えてください。
たとえば、道路にたくさんの車が走っていると「渋滞(じゅうたい)」になりますよね。
インターネットでも、トラフィックが多すぎると、次のようなことが起こります。
- 動画が止まる
- ホームページが開かない
- 動作が遅くなる
これは、インターネットの道に「情報の車」が多すぎて、混んでいる状態です。
つまり、トラフィックが多すぎると、インターネットのスピードが遅くなってしまうのです。
トラフィックが多くなるとき
トラフィックが多くなるときには、次のような場合があります。
- 大勢の人が同じサイトを見ているとき
- 一度にたくさんの動画を見ているとき
- 大きなデータを何度も送っているとき
これは、まるで人気のイベント会場に車が集中するようなものです。
多くの人が同じインターネットの場所を使うと、混雑してしまいます。
スマホの通信量とトラフィックの関係
スマホでは、「通信量(つうしんりょう)」という言葉をよく聞くと思います。
この通信量も、トラフィックの一種です。
たとえば、
- 動画を見ると通信量が多くなる
- メールだけだと通信量は少ない
このように、スマホの「使い方」によって、トラフィック(情報の流れの量)が変わってくるのです。
まとめ
トラフィックとは、
「インターネットの中を通る情報の量」
のことです。
車の交通量と同じように、インターネットでも情報の流れが多いと混雑します。
トラフィックが多いと、インターネットが遅くなったり、つながりにくくなったりします。
スマホやパソコンを使っているとき、「重いな」「遅いな」と感じたら、トラフィックが多くなっているのかもしれませんね。
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