ドライバ(ドライバー)とは?
ドライバ(ドライバー)とは、
「パソコンやスマホの中で、機械を動かすための説明書のようなもの」
です。
ドライバのくわしい意味
「ドライバー」と聞くと、ネジを回す道具を思い浮かべるかもしれません。
でも、パソコンの世界でいう「ドライバ(ドライバー)」はちょっとちがいます。
たとえば、こんなときにドライバが必要になります。
- プリンターをパソコンにつなぐとき
- マウスやキーボードを使うとき
- 音を出すスピーカーを使うとき
これらの機械(プリンターなど)は、ドライバがないと、うまく動きません。
ドライバがあることで、パソコンが「この機械はこうやって動かすんだな」とわかるようになります。
ドライバの例え話
ドライバは、機械を動かすための「取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ)」みたいなものです。
たとえば、テレビのリモコンが新しくなったとします。
テレビに「このリモコンはこういうボタンで、こう動きますよ」という説明書がなければ、テレビはリモコンのことを理解できません。
それと同じで、パソコンも新しい機械(たとえばプリンター)が来たときに、
「このプリンターはこうやって使いますよ」という説明書(=ドライバ)が必要になるのです。
ドライバがないとどうなる?
ドライバがないと、次のようなことが起こります。
- プリンターが反応しない
- 音が出なくなる
- マウスやキーボードが動かなくなる
つまり、パソコンが「どうやって使えばいいのかわからない」状態になります。
ドライバがあると、それぞれの機械が正しく動いて、スムーズに使えるようになります。
ドライバは自分で入れないといけない?
最近のパソコンは、とてもかしこくなっています。
多くの場合、機械をつなぐと、自動的にドライバを探して入れてくれます。
でも、うまく動かないときは「ドライバがちゃんと入っていない」ことが原因かもしれません。
そのときは、説明書に書かれているとおりに、ドライバを入れる必要があります。
まとめ
ドライバ(ドライバー)とは、
「パソコンが、機械の使い方を理解するための説明書」
です。
プリンターやマウス、スピーカーなど、いろいろな機械をつなぐときに、ドライバがないとうまく動きません。
ドライバは、機械とパソコンをつなぐ「通訳(つうやく)」のような存在とも言えます。
これからも、パソコンやスマホを使うときに「ドライバが必要です」と言われたら、「ああ、機械を動かす説明書のことだな」と思い出してくださいね。
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