デバイスマネージャーとは?
デバイスマネージャーとは、
「パソコンの中の機械(部品)を一覧で確認できる“管理の画面”」
のことです。
パソコンの中には、いろいろな「デバイス(=機械の部品)」があります。それらがちゃんと動いているかどうかを見たり、直したりする場所が「デバイスマネージャー」です。
デバイスマネージャーのくわしい意味
パソコンには、目には見えませんがたくさんの部品があります。
- キーボードやマウス
- 画面をうつすためのグラフィック
- 音を出すスピーカー
- ネットにつなぐためのWi-Fi
こういったものをまとめて「デバイス(部品)」と呼びます。
それらの動作や設定をまとめて確認・管理できる場所が「デバイスマネージャー」なのです。
デバイスマネージャーの例え話
デバイスマネージャーは、「家の中の家電一覧表」のようなものです。
たとえば、
- テレビ:ちゃんと映っているか?
- 冷蔵庫:電源は入っているか?
- エアコン:リモコンに反応しているか?
こんなふうに、家電の動作をひとつずつ確認するような感覚です。
パソコンでも、どの部品がちゃんと動いているか、確認できるのがデバイスマネージャーです。
どんなときに使う?
デバイスマネージャーは、つぎのようなときに使います。
- 音が出ないとき(スピーカーのトラブル)
- 画面がおかしいとき(グラフィックの問題)
- Wi-Fiがつながらないとき(ネットの部品の確認)
- 新しい機械(プリンターなど)をつなげたのに動かないとき
つまり、「パソコンの調子が悪いときの点検表」として使えるのです。
デバイスマネージャーでできること
デバイスマネージャーでは、次のようなことができます。
- 部品が正常に動いているか確認
- エラーが出ていないかチェック
- 部品の更新(アップデート)
- 部品の一時停止や削除
詳しいことは専門家がやることも多いですが、エラーがあると「!」や「×」のマークが出て、トラブルが起きていることが分かります。
デバイスマネージャーはどこにある?
デバイスマネージャーは、Windowsパソコンの中に標準で入っている「管理ツール」のひとつです。
ふだんは使わない場所ですが、調子が悪いときに開くと、原因を見つけるヒントになります。
まとめ
デバイスマネージャーとは、「パソコンの中の部品(機械)をまとめて確認・管理できる画面」です。
- キーボードやスピーカー、ネットの設定などもここで確認
- 不調のときに、原因を見つけやすくなる
- まるで家の中の家電一覧表のようなもの
パソコンの調子が悪いときは、デバイスマネージャーを見てみると、何が問題か分かるかもしれません。覚えておくと安心ですよ。
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