CPU(シーピーユー)とは?
CPU(シーピーユー)とは、
「スマホやパソコンの“頭のはたらき”をする部分」
のことです。
人間で言えば「脳(のう)」にあたります。スマホやパソコンが考えて動くためには、このCPUが欠かせません。
CPUのくわしい意味
スマホやパソコンで、
- 文字を打つ
- 写真を見る
- インターネットで調べものをする
こういったことをするたびに、実は「どう動くか?」をCPUが考えて命令を出しています。
たとえば、「あの写真を出して!」と命令すると、CPUが「よし、じゃあこの写真を出そう」と考えて、画面に表示してくれます。
CPUの例え話
CPUは「工場の社長さん」のようなものです。
工場では、いろんな機械や人が働いています。でも、その全体を見て「どの仕事を先にやるか?」「だれに指示を出すか?」と考えるのが社長さんです。
スマホやパソコンの中でも、たくさんの部品が働いています。その中で「どれを先に動かすか」「どうすれば早くできるか」を決めているのがCPUです。
CPUがしっかりしていないと、スマホやパソコンが遅くなったり、動かなくなったりします。
CPUがすごいとどうなる?
CPUがすごい(性能が高い)と、
- 動きがサクサク速くなる
- いろんなアプリを同時に使える
- 動画やゲームがなめらかに動く
つまり、「頭の回転が速い人」と同じで、たくさんのことを、てきぱきこなせるようになります。
逆に、CPUが古かったり弱いと、「頭の回転がゆっくりな人」のように、動きが遅くなったり、途中で止まったりします。
CPUという名前の意味
CPUは、英語で「Central Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)」といいます。
これは、「中央で処理をする部分」という意味です。
少し難しい言い方ですが、簡単に言えば「スマホやパソコンの中心で、物事を考える場所」です。
CPUは目には見えないけど大事
CPUは、スマホやパソコンの中にある小さなチップです。
見た目はただの四角い部品ですが、中ではすごい速さで「考える仕事」をしています。
人間の脳と同じように、見えなくてもとても大切な働きをしています。
まとめ
CPU(シーピーユー)とは、「スマホやパソコンの頭(脳)のような部分」です。
工場で言えば「社長さん」のように、全部の命令や動きを考えてくれます。
CPUがすごいと、スマホやパソコンの動きが速くなり、使っていて気持ちよくなります。
これからスマホやパソコンを選ぶときは、「CPUがどれくらいすごいか」も大切なポイントになりますよ。
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