パスワードとは?
パスワードとは、
「本人であることを確かめるための秘密の言葉」
です。
パスワードのくわしい説明
パスワードというのは、スマホやパソコン、インターネット上のいろいろなサービスを使うときに、「この人はたしかに本人ですよ」と確認するために使う秘密の合言葉のことです。
たとえば、スマホを開くときや、インターネットでお買い物をするときに「パスワードを入れてください」と聞かれることがありますよね。
これは、ほかの知らない人に勝手に使われないようにするためのものです。
昔、家の鍵(かぎ)を使って家に入るのと同じように、パスワードは「ネットの世界のかぎ」と思ってください。
このかぎ(パスワード)を知っている人だけが中に入れるのです。
パスワードは、英語の文字(アルファベット)や数字、記号(たとえば「!」「#」など)を組み合わせて作ります。
わかりやすく言うと、「じぶんだけが知っているナゾナゾの答え」みたいなものです。
パスワードを作るときの注意点
パスワードは、できるだけ他の人に当てられないように作ることが大切です。
たとえば、「1234」や「0000」のような簡単すぎる数字だけのパスワードは、すぐにバレてしまうことがあります。
パスワードを作るときは、次のことを心がけるとよいです。
・英語の小文字と大文字をまぜる(たとえば「AbcD」)
・数字も入れる(たとえば「Abc123」)
・記号も使う(たとえば「Abc123!」)
そして、できれば8文字以上にすると、より安心です。
たとえば「Tora2024!」のように、ペットの名前(トラ)と年(2024年)、そして記号(!)をまぜたものなら、覚えやすく、かつ強いパスワードになります。
パスワードを忘れたらどうなるの?
もしパスワードを忘れてしまったら、ログイン(その携帯やパソコンの操作者が自分であるという証明)ができなくなってしまいます。
そうすると、スマホが開けなかったり、ネットショッピングができなくなったりします。
でも心配しなくても大丈夫です。
たいていのサービスでは、「パスワードを忘れた方はこちら」と書いてあるボタンがあります。
そこを押すと、新しいパスワードを作り直すことができます。
ただし、そのときも本人であることを確かめるために、メールアドレス(ネット上の手紙を送る住所)を使ったり、スマホに確認のメッセージが届いたりします。
パスワードを安全に守るために
パスワードはとても大事なものなので、以下のことに注意しましょう。
・紙に書いておく場合は、人に見られない場所にしまう
・同じパスワードをあちこちで使い回さない
・人には教えない(たとえ家族でも慎重に)
たとえば、昔のお財布をタンスにしまっておくように、パスワードも大切に扱ってください。
まとめ
パスワードとは、「本人であることを確かめるための秘密の言葉」です。
スマホやインターネットの世界で、自分を守るための大切なかぎの役割を持っています。
パスワードは、自分だけがわかるように工夫して作り、しっかり守りましょう。
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