GPU(ジーピーユー)とは?
GPU(ジーピーユー)とは、
「画面の絵や映像を作る専門家」
のことです。
スマホやパソコンで写真や動画を見るとき、その映像を作っているのがGPUです。
GPUのくわしい意味
パソコンやスマホの画面には、いつもいろいろな絵や文字が出ていますよね。
- YouTubeの動画
- ゲームの画面
- 写真やイラスト
これらの「見えるもの」を作って表示させるのが、GPUのしごとです。
CPU(スマホやパソコンの頭)が全体を考えるのに対して、GPUは「絵や映像にかんすることだけ」を考える専門家です。
GPUの例え話
GPUは「絵を描くプロの職人さん」のようなものです。
たとえば、工場で社長(CPU)が全体の指示を出しても、絵を描く仕事は「絵の専門家(GPU)」にまかせますよね。
スマホやパソコンの中でも、絵や動画はGPUがせっせと作ってくれます。
GPUがしっかりしていると、画面の動きがなめらかで、きれいになります。
GPUがすごいとどうなる?
GPUがすごいと、
- 動画がなめらかに動く
- ゲームの画面がきれいで速くなる
- 大きな写真や絵もサッと表示できる
反対に、GPUが弱いと、
- 画面がカクカク動く
- 動画が止まる
- ゲームがうまく動かない
というように、見た目に関する部分で困ることが多くなります。
グラフィックボード(グラボ)って何?
GPUは、パソコンの中にある「グラフィックボード(グラボ)」という部品に入っていることが多いです。
グラフィックボードとは、
「画面を作る専門の部品」
のことです。
絵を描くプロが集まっているチームのようなもので、ゲームや動画など、見た目の作業をがんばってくれます。
GPUとCPUのちがい
GPUとCPUは、それぞれ役わりがちがいます。
- CPU:全体を考える頭(社長)
- GPU:絵や動画の専門家(絵の職人)
どちらも大事ですが、ゲームや動画など「見た目」が大事な作業をするときは、GPUがとても重要になります。
まとめ
GPU(ジーピーユー)とは、「画面の絵や映像を作る専門家」です。
ゲームや動画、写真など、目に見えるものをきれいに、なめらかに動かすために働いています。
グラフィックボード(グラボ)は、このGPUが入った特別な部品で、絵や映像のしごとをもっと早く、きれいにするためのものです。
パソコンでゲームや動画をよく見る方は、このGPUがどれだけすごいかも、気にしてみるとよいですよ。
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