セキュリティホールとは?
セキュリティホールとは、
「スマホやパソコンの中にできた、ぬすまれやすいスキマ(すきま)」
のことです。
セキュリティホールのくわしい意味
セキュリティホールというのは、スマホやパソコンの中にある「安全のしくみの穴(あな)」です。
この穴があると、知らない人が勝手に入ってきて、次のようなことが起こるおそれがあります。
- 大事な写真や書類をぬすまれる
- パスワードを知られてしまう
- スマホやパソコンをこわされる
つまり、セキュリティホールとは「見えないドロボウ口(ぐち)」のようなものです。
セキュリティホールの例え話
セキュリティホールは、
「家のカギがこわれて、ドアにすき間がある状態」です。
ドアにすき間があると、知らない人が入ってこれるように、
スマホやパソコンにも、気づかないうちに「すき間」ができてしまうことがあります。
そのすき間を使って、悪い人が入ってくると、とても危険です。
どうしてセキュリティホールができるの?
セキュリティホールは、つぎのようなことでできてしまいます。
- 古いソフトやアプリを使っている
- 更新(こうしん)をしていない
- あやしいサイトを見た
とくに、長い間ソフトを更新していないと、セキュリティホールが残ったままになっていることがあります。
セキュリティホールがあるとどうなる?
セキュリティホールを放っておくと、次のようなことが起きるかもしれません。
- スマホやパソコンが勝手に動く
- 銀行の情報がぬすまれる
- 迷惑メールが勝手に送られる
自分だけでなく、まわりの人にも迷惑がかかることもあるので、注意が必要です。
セキュリティホールをふさぐ方法
セキュリティホールを防ぐには、次のようなことが大切です。
- アプリやソフトは、こまめに更新する
- セキュリティアプリを入れる
- 知らないサイトやメールを開かない
更新(こうしん)をすると、セキュリティホールをふさいでくれることが多いです。
これは、ドアのすき間を修理して、安全にするようなものです。
まとめ
セキュリティホールとは、
「スマホやパソコンの中にできた、ぬすまれやすいスキマ」のことです。
ドアのすき間と同じで、そこから悪い人が入りこんでくるおそれがあります。
こまめな更新や注意で、このスキマをふさぐことができます。
安心して使うために、セキュリティホールには気をつけていきましょう。
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